撮影から帰って、着替えるのも早々にパソコンに向かう。大いなる楽しみの時間ですね。
私なんか、撮影している時より、家に帰った後の確認の方が楽しみです。
ところでみなさんは、パソコンで撮りたてホヤホヤの写真を見る時、何を最初にチェックしますか?
私は、やっぱりピント。
「やっぱり」と申しましたが、みなさんの中でも多数の方が、モニタ上でとりあえず等倍、ひょっとしたら2倍以上拡大し、ピントの当たり外れに一喜一憂するのではないですか?
そしてその結果、ピントが外れていれば、いくら構図が良くても、露出が完璧でも、×フラグをつけてお蔵入り、もしくは削除ってなことをされていませんか?
私もそうです。いや、そうでした。
つい先日までは。
【江尻台町付近】 Olympus OM-4 / OM ZUIKO 50/F1.4 / TREBI 100C
※マニュアルレンズでピントを合わせるのは、撮影条件によっては結構大変です
ジャスピンは何と言っても気持ちがイイですね。
もちろん、ジャスピンにこしたことはありませんが、なかなかそうはいかないのが悲しい・・・
でも、ひょっとしたら、せっかく撮った写真をお蔵入りにされた花や虫、そして街並みが悲しんでいるかも知れません。
実は、そんな可哀想な写真達を救うのが、ブログを始めたきっかけの一つなんです。
ブログなら、そんなに大きな写真は載せられないし、何より写真全体の雰囲気を味わってもらえるよう、文章を添えることができる。これが大きな理由です。
ちなみに、「圧縮かけてるから、ジャスピンに見えないのですがピントは来てます」といったような、姑息な言い訳は使うつもりはございません(笑)
【県立美術館付近】 Olympus E-3 / TEFNON 80-200mm
でも、「やっぱり気になるピント」ですよねぇ(笑)
相変わらず、拡大表示の癖は抜けていませんが、マクロ撮影以外では、努めて全体の雰囲気を見るようにしています。
なんたって、自分で撮った世界で一枚だけの「そこに私がいた証」なのですから、大事にしなきゃ罰当たりです。
たとえピンぼけ写真でも、露出がおかしくても、ブレてても、それは
ワタシのシャシン。
【県立美術館付近】 Olympus E-3 / TEFNON 80-200mm
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テーマ: ある日の風景や景色 - ジャンル: 写真
カテゴリ: 写真論(笑)